努力の仕方

努力すること。

100人に聞けばおそらく90人くらいは必要だと答えるだろう。

努力なんて必要ないと答える人間はたぶん2パターンに絞られるような気がする。

 

・生まれつき天才で、努力が必要なかったパターン

・努力をしたけれども、結果が報われなかったパターン

 

上の場合はともかく、下の場合はかつては努力が大事だと思っていて、頑張ったはずである。けれども思うように結果がついてこなかったとき、このような考えに至ってしまうのだろう。

ちなみに自分は大学入試に失敗しているので、割と後者の気持ちに近かった時もある。

 

でも今はやっぱり努力は大切だという結論にたどり着く。

自分にとっては努力がないと自分を変えることが難しいからだ。

努力せずとも成長できる人もいるかもしれない。それは素直に羨ましいとも思う。

 

当たり前のことかもしれないが、あえて書いておく。

努力することそれ自体は大事だが、他人と同じ努力は意味がない。(基本的には)

人によって努力の「仕方」は違う。仕方というか「結果に結びつくためのプロセス」というのが正しいかもしれない。

 

勉強は例えやすい。

2人並んで勉強して、同じ時間同じ量同じように勉強してもその結果は変わるものだと思う。考えてみれば学校というものはその典型例だ。

 

自分に必要な努力を必要なだけしなければならないのだ。

どんな努力が必要なのか見極めなければならないし、そこに他人との比較は必要ない。

 

泥臭い努力が必要ならばそれをやるしかない。